Paper Finder

Paper Finder の使い方

論文タイトルや DOI から、合法に公開されている無料PDFを探すための道具です。基本の使い方と、研究で役立つ機能をまとめました。

Paper Finder でできること

Google Scholar は検索結果の一覧を返しますが、Paper Finder は入力から論文を1本に特定し、合法に公開されている無料PDFの所在まで確かめます。OpenAlex・Crossref・Unpaywall・Semantic Scholar・arXiv を横断し、候補URLは実際にファイルの先頭を読んで PDF かどうかを判定します。出版社ページしか見つからないときも、機関リポジトリや著者の arXiv 版を探します。

参考文献リストをまるごと貼り付ければ、最大40件をまとめて解決し、無料PDFの有無を一覧にします。結果は CSV と BibTeX で書き出せるので、文献管理ソフトへの取り込みや、読むべき論文の洗い出しにそのまま使えます。見つけた論文からは「引用文献」と「この論文を引用している文献」をたどれ、その一覧もワンクリックで一括チェックできます。撤回された論文には警告を出します。

基本の使い方

  1. 1本の論文を探す

    トップの入力欄に、論文タイトル・DOI・論文ページの URL のどれかを貼り付けて「探す」を押します。無料PDFが見つかれば「PDFをダウンロード」ボタンが出ます。候補が複数あるときは一覧から選んでください。推測で1本に決めることはしません。

  2. 参考文献リストをまとめて調べる

    「一括チェック」タブを開き、論文の参考文献欄をそのまま貼り付けます。[1] 形式の番号付き、1行1件、DOI や arXiv の混在のどれでも構いません(最大40件)。結果は届いた順に表示され、CSV・BibTeX での書き出しや、PDFリンクのまとめてコピーができます。

  3. 引用をたどる

    論文を特定すると「この論文の引用文献」と「この論文を引用している文献」のボタンが出ます。先行研究をさかのぼるときは前者、その論文を土台にした新しい研究を探すときは後者を使います。一覧の「この一覧の無料PDFを一括チェック」を押すと、まとめて無料版を確認できます。

  4. 保存リストと共有リンク

    結果画面の「保存」で、論文を「保存リスト」タブにためておけます。保存先はお使いのブラウザの中だけで、サーバーには送りません。「この結果へのリンクをコピー」で得られる URL を送れば、相手も同じ論文の結果を開けます。

  5. 結果の見方

    Version は公開されている版です。Preprint(査読前)、Accepted Manuscript(採択後の著者最終稿)、Published Version(出版社版)の順に出版物に近くなります。License は再利用の条件です。「PDF本体を確認済み」は、リンク先のファイルの先頭を実際に読んで PDF だと確かめたことを示します。撤回された論文には赤い警告が出ます。引用する前に撤回理由を確認してください。

ブックマークレット:論文ページから1クリック

下のボタンをブックマークバーへドラッグしておくと、出版社や学会の論文ページを開いた状態でクリックするだけで、その論文の無料PDFを Paper Finder で探せます。

📄 無料PDFを探す

よくある質問

有料論文のPDFも手に入りますか?
いいえ。著者や機関が合法に公開しているコピー(プレプリント、著者最終稿、オープンアクセス版)だけを案内します。有料壁の回避はしません。
Google Scholar と何が違いますか?
一覧ではなく1本に特定すること、PDFリンクが本当にPDFかを検証すること、版(プレプリント/採択稿/出版版)とライセンスを表示すること、参考文献リストを一括処理して CSV・BibTeX に書き出せることです。
どんな入力に対応していますか?
論文タイトル、DOI、doi.org・IEEE Xplore・arXiv・ResearchGate の URL、出版社や学会の論文ページの URL(ページ内の書誌情報から特定します)、そして IEEE・APA 形式などの参考文献の文字列です。
検索履歴は保存されますか?
保存しません。ログインも不要です。